【新時代の住宅選び】
「コンパクトシティ」とは?
未来の都市のあり方として、スマートシティと同じように注目されているのが
「コンパクトシティ」です。
多くの地方都市では、急速な人口減少と高齢化に直面し、地域産業の停滞もあって活力の低下が見られています。
また、住宅や店舗の郊外立地が進み、市街地が拡散し、全体の密度が下がっています。
そうなってくると、街全体のインフラを支えることが困難になってきます。
人口とともに税収も減る中、電車やバスの長い路線をこれまでどおり維持することは難しくなります。
また、水道・電気・ガスをはじめ、道路・橋・トンネルといったインフラの維持もお金がかかります。
また、毎年のように日本のどこかに被害をもたらす地震や台風といった災害に対応するには、
比較的安全な場所に集まって住むことが合理的といえます。
このように限られた資源を集中的・効率的に利用するために、
街全体をコンパクトに再構築し、持続可能な都市・社会を実現することを「コンパクトシティ」といいます。
コンパクトシティについては、「都市再生特別措置法」などの法律が整備され、
一部実行に移されつつあります。
ー愛知県内のコンパクトシティ計画がある自治体の例ー
名古屋市 | 立地適正化計画「なごや集約連携型まちづくりプラン」 | 平成30年6月1日〜 |
蒲郡市 | 蒲郡市立地適正化計画 | 令和元年7月1日〜 |
豊田市 | 豊田市立地適正化計画 | 平成30年9月〜 |
春日井市 | 立地適正化計画 | 平成30年3月30日〜 |
小牧市 | 立地適正化計画 | 平成29年3月〜 |
一宮市 | 一宮市立地適正化計画 | 令和元年5月1日〜 |
豊橋市 | 豊橋市立地適正化計画 | 平成30年9月1日〜 |
テレワークのこれから
未来の都市「スマートシティ」「コンパクトシティ」時代に対応した住宅の選び方
まず言えることは、
スマートシティ、コンパクトシティが実現すると、
いまよりも「立地選び」にこだわったほうがいい、ということです。
「都市機能誘導区域」と「居住誘導区域」
(国土交通省資料「コンパクトシティの形成に向けて」(平成27年3月)より引用)
DUPレジデンスは駅近に特化した「立地重視」のプロジェクト
駅近物件は利便性が高いため、たとえば事情により、お住まいできなくなった場合でも、資産価値を保ちやすく売却も有利に進めることができます。
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