【晩婚夫婦にフィットする住宅】
「オトナの二人暮らし」晩婚夫婦にフィットする住宅とは?
新しい生活に新しい住居。
結婚を目前にして新居を選ぶ時は、大抵の場合、期待に胸が膨らむものではないでしょうか?
そしてそれは、決して若い二人に限ったものでは有りません。
年齢に関係なく、新しい生活を始めるときにはやはりワクワクするもの。
ただ、年齢を重ねたカップルの場合、
仕事が安定していたり、将来的に家族が増える想定が難しかったり、
それぞれのプライベートをより重要視したりと、住居を選ぶときに考えるポイントも若いカップルとは異なります。
この記事では、そういうオトナのカップル向けの住居選びについてご紹介します。
40歳以上の初婚者はここ20年で男性が2倍、女性は3倍に
統計的なデータを引くまでもなく、晩婚カップルが増えている実感をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
事実、年々、平均初婚年齢は上がり続けています。
いまや男性の平均初婚年齢が31.2歳、女性の平均初婚年齢は29.6歳。
都道府県によっては、男女とも30歳を超えているところが増えています。
さらに、「40歳以上の初婚者」は、この20年で男性が2倍、女性はなんと3倍になっています。
女性の社会進出はもちろん、社会が多様化することによって、様々なカップルの形が世の中に認められてきているのではないでしょうか?
「オトナの二人暮らし」特有の難しさ
40代以上になると、住居の探し方が若い頃とは少し変わります。
・ 生活の中心は『仕事』
・ 趣味などプライベートの充実
・ 人生の先がある程度見えてきた
・ 親の介護が心配になってきた年齢
独身の時間が長いほど、その人らしい人生のスタイルがある程度固まっているのが普通です。
プライベートの時間の中心である住宅選びにも、当然その人なりのスタイルが反映されます。
互いに自分のライフスタイルが確立している二人が住むには、夫婦とはいえある程度プライベートが確保できる空間が欲しくなります。
逆に、一般的なファミリー向けの物件では少し広すぎるかもしれません。
ファミリー向けの物件では子供がいることを想定して作られています。
晩婚カップルでは子供を持たないという選択をする方も少なくないので、そういった物件では、部屋数を持て余したり、その分費用がかかってしまうことも。
逆にもし授かった場合には、子育てスペースと、自宅で仕事をするスペースをしっかり分けるなど、また違った条件を考慮にいれる必要があります。
また、若いカップルでは重要な「月々の支払い額の低さ」も、
晩婚カップルでは少し異なります。
晩婚カップルの中には、夫婦とも年収が高い「パワーカップル」がいらっしゃいます。
高収入世帯の場合、住まいに求めるグレードや立地は、その収入に見合ったものになるでしょう。
このように、オトナの二人暮らしでは、若い頃とは色々と違う観点で考える必要が出てくるのです。
プライベートの確保なら2階建て以上がおすすめ
夫婦で互いの時間にメリハリを付けて尊重するなら、
ご自宅には2階建て以上がおすすめです。
普通のマンションならドア一つ向こうに人がいる状態になりますが、2階建て以上の場合、階段を使うことで、互いにちょうどいい距離を保つことができます。
間取りによって、共用部は1階、互いの部屋は2階とすることで、
相手と顔を合わせたいときには1階に行き、自分の時間を確保したいときには2階の自室に、
といった使い方や、それぞれの部屋を別々の階に振り分けることでより一人の時間をしっかりと意識できるような使い方が考えられます。
とはいえ、子供ができるかも? 親との同居の可能性も…
オトナのカップルとはいっても、やはり人生にはいろいろな変化が起こるもの。
子供ができたり、親の面倒を見なければ、という変化は十分考えられます。
そういった場合でも、上下階の生活空間がある2階建てなら、
マンションに比べてプライベートな場所の確保がしやすいため、「1階に親、2階に自分たち」という分け方も可能になります。
さらに、2戸で1棟のスタイルのメゾネットマンションなら、2戸とも取得することで2世帯住宅にするということもできます。
プライバシーは守りつつ何かあったらすぐに頼れる2世帯住宅にぴったりです。
引っ越さなければいけなくなったら?
40歳を過ぎると人生の先が見えてきます。
むやみに転職を考える年齢ではなくなりますし、転勤なども若い頃に比べると減ってきます。
一方で、老後に向けての資産形成を真剣に考えなければなりません。
しかし、そうはいっても避けては通れない突発的な出来事はあるものです。
そして、その変化は若い頃に比べて、大きな困難を伴うこともあるでしょう。
ないと思っていたのに転勤することになったり、
遠方に住む親族のもとで同居せざるを得ない事情ができたり。
どうしても引っ越すことになった時、どうすればいいのでしょうか。
そうなったときに困らないように、若い世代に比べて収入に余裕のある晩婚カップルさんには、ぜひ住居を選ぶ時の「立地」にこだわってほしいと思います。
特に、駅に近い物件の資産価値は長期間に渡って安定しています。
急に売却することになっても、買い手を見つけるだけでも大変、ということはありません。
売却以外にも賃貸として貸し出すことも可能です。
駅に近ければ、それだけで選択肢を持つことができ、突発的な変化への対応にも安心です。
「オトナの二人暮らし」におすすめしたいのがデュープレジデンス
若いカップルと違って、プライベートの面や変化への対応、資産の形成に真剣に向き合わなければならない晩婚カップルさんにおすすめしたいのがデュープレジデンス。
デュープレジデンスの物件はすべて2階以上。
互いのプライベートを意識した住まいを実現できます。
そして、2戸が1棟になっているメゾネットタイプ。
駅近で資産価値の高い立地にこだわりつつ、リーズナブルな価格とランニングコストの負担の軽減を実現しています。
マンションとは違い、管理費や修繕積立金の負担は有りません。
「オトナの二人暮らし」にちょうどいいサイズのデュープレジデンスで2人の生活を始めてみませんか?
●この記事を書いたのは…
DUPレジデンスライフスタイルコーディネーター
横井 彩織 |