【広く見せるインテリアのアイディア】
ちょっとした工夫でお部屋を広く!インテリアの小技・アイディア集
いざ入居して家具を置いてみると、なんだか狭く感じてしまう…というのはよくあること。
今回はちょっとした工夫をすることで、部屋が広く見えるアイディアや方法を解説していきます。
部屋を広く見せたいなら背の高いソファを置かないこと
仕事から帰ってきた後や、休日にゆっくりと過ごすリビングにはソファがあると何かと便利。
生活に潤いを満たすためには必要なアイテムの1つかもしれませんが
、選び方によって部屋の広さの体感を大きく左右してしまう点が難しいところ。
選ぶポイントは、肘掛けや背もたれの低い・もしくは無いソファをリビングに置くことです。
せっかく大きなソファを購入しても圧迫感があってリラックスできないのは逆効果…。
▼部屋を広く見せるためには、足の無いフロアソファがオススメ。
立って部屋を見渡したときに空間が広いのはもちろん、座ったときにも目線が低くなるので、部屋が広く見えます。
低いソファなら座面も低いため、お子さんが転落してもケガをすることはありません。
フロアソファをたくさん並べれば、座った状態でも足をしっかり延ばせます。
横になって寝てしまったとしてもソファから落ちてけがをする心配もありません。
壁紙がホワイト系ならカーテンも同系色にすることで部屋が広く見える
分譲マンションや分譲住宅では、ホワイト系の壁紙が使われることが一般的です。
その壁紙に同系色のカーテンを合わせれば、ホワイト系は膨張色のため部屋が広く見えるようになります。
また、カーテンレールを窓枠の上ではなく、天井に取り付ける、という技も。
天井から長いカーテンをぶら下げ、壁を隠すことで、まるでハイサッシのようで高級感もアップして、広く見せることができます。
ダイニングリビング一体型家具で併用する
昔の家は室内を細かく区切るのが一般的でしたが、
今は家全体の一体感や家族とのコミュニケーションを重視する家づくりが主流になっています。
ダイニングとリビングも分けずに一体型家具を置くことで、空間にゆとりが生まれます。
食事をするのも寛ぐのも同じダイニングソファで併用すれば、
一つの家具セットで済むので、費用を他に回したり、空いた空間に書斎スペースを作ったり、いいことづくし。
またダイニングソファを部屋の角に置けるなら、部屋もより広く見えるようになりますし、
通路幅が広く取れるため移動をするときにもストレスになりません。
シーリングライトは薄いタイプを選ぶと部屋が広く見える
分譲住宅の場合、シーリングライト用のソケットが天井に取り付けられています。
市販の照明にはさまざまな種類のものがありますが、部屋を広く見せたいなら厚みのないライトを取り付けるのはいかがでしょうか?
シャンデリアのような厚みのあるタイプを付けたい場合は、吹き抜け空間に付けるなど工夫してみましょう。
リビングの外にウッドデッキを設置して「リビングを拡張」
庭にウッドデッキを設置できるようなスペースがある場合、
リビングの窓が掃き出し窓なら、外にウッドデッキを設置することによって、リビングがそのまま外へ繋がっているような演出ができます。
天気の良い日には折りたためる机やいすを出して読書をしたり、コーヒーを飲んだりして、
非日常感を取り入れることによってストレス解消にも効果的です。
壁を有効活用!空中収納で部屋を広く見せる
家具を置くスペースがなかったり、狭く感じてしまったりするような場所におすすめなのが空中収納。
カウンタータイプやボックスタイプの壁に取り付けられる空中収納なら、リビングや寝室などといった場所に限らず、どこに取り付けても便利です。
トイレであればトイレットペーパーや消臭剤などを入れておけますし、
リビングなら工夫をしてハンカチやマスクを入れておけば出かけるときに忘れてしまうことが少なくなるはずです。
デッドスペースになりがちな洗濯機の上を有効活用するなら、棚柱を取り付けてブラケットと棚を追加すればバスタオルなどを置く場所にできます。
今は壁を傷つけずに壁収納を作る方法もあり、気軽にトライしやすいですね。
空中に浮かせることによって、掃除機をかける時にストレスにならないのもポイント。
光の玉を配置する
部屋を広く見せるためには、照明を使うのも効果的です。
スタンドライトや、ベッドサイドの明かり、フロアランプなどを使い、
部屋の隅にぼんやり明るくなっているスポットを作ることで、部屋を広く見せることができます。
このように、工夫次第でお部屋を広く見せる方法はたくさんあります。
実は、DUPレジデンスのモデルルームでもそういった間取りやインテリアの工夫、小技が使われています。
インテリアのコーディネートや空間の有効な使い方などのご相談もお気軽にお聞かせください。
世界のトレンドも取り入れたコーディネートを、ぜひモデルルームで体感いただけたらと思います。
●この記事を書いたのは…
DUPレジデンスライフスタイルコーディネーター
横井 彩織 |