「働き方の新しいスタイル」本当に必要なスペースは? |
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2020.06.11 10:00 | アドバイザーNEWS |
愛知県において緊急事態宣言が解除されてから約1ヶ月。
ウイルス感染防止策として「新しい生活様式」が提言され、私たちは日常的に人と人との間に一定の距離を保って生活をすることが求められています。
この度の緊急事態宣言・外出自粛要請は私たちの生活意識や価値観を大きく変え、新たな常識・新たなスタイルを確立し始めています。
常に家の中で生活していたことで「規則正しい生活習慣を心がけるようになった。」「時間を効率よく使うようになった。」と生活習慣が改善された人も。
今まで全国で13.2%の企業しか導入していなかったテレワークという働き方も、
技術の進歩に加え、コロナの影響下でも生き抜こうといった力が常識や価値観を一変させたことで2倍もの企業が実践するようになり、その半数の企業は今後も継続していく意向にあります。
(参照:パーソル総合研究所)
テレワークをする上で「自宅で十分だと思える業務スペース」がどれくらいか?ついて行った調査では、個室や仕切りがなくても書斎コーナーや目線が気にならないスペースがあれば十分という回答が7割近くを占めました。
(ハイアス・アンド・カンパニー株式会社調べ)
家以外の場所で労働密度を下げながら生産性を維持できる場所として、コワーキングスペースを利用する働き方も増えてきています。
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新しい生活様式」「働き方の新しいスタイル」を浸透させる上で暮らしと仕事をどこまで混在させるのかは、多くの人にとって初めての経験となります。
そもそもの「ワークスペースの有無」ではなく、自分自身がオンオフの切り替えができる、集中できるスペースと距離感が求められているのではないでしょうか。